« インフルエンザはどこで打つ? | トップページ | ドライブ・バイ・ワイヤ・システム »

ホワイト・リボン・タイヤ

昔の車を知ってる方は、ホワイト・リボン・タイヤというタイヤのサイドウォール面に白いペイントが施されたタイヤをご存知だろう。
ホワイト・ウォール・タイヤとも言う(ディズニー/ピクサーのカーズで、この表現を使っていたので追記)

これで年がばれてしまうかもしれない (^_^;

さて、なぜこんな奇妙なタイヤがあるか。
それは、最初のタイヤは黒くなかったからである。

自動車用タイヤにカーボン・ブラックが採用されたのは1912年頃らしいので、それまでタイヤは乳白色(天然ゴムの色のまま)だった。
ミシュランのマスコット、ムッシュー・ビバンダムも、タイヤなのに全身白いのはそのためだ。

カーボンブラックは最初トレッド面のみに使われていたので、サイドウォールが白くトレッド面が黒いタイヤが出来上がる。
これを模した物が、ホワイトリボンタイヤだ。
デザイン的には、白の部分が増えることによって、ホイールのインチアップのような効果が得られる。

これが日本から消えてしまったのは、オイルショック時代に?業界の自主規制で?贅沢品を廃止するというような趣旨だったらしい。
それ以降、未だにその規制は解かれていないとのこと。

扁平化でサイドウォール面が小さくなっている現在は、もう必要がないものかもしれないが、古い車に乗っている方などは、オリジナルに近い状態にするためにも必要なものだろう。
海外で作られているものを輸入する方もいるらしいが、12インチとか小さなサイズのものはもう無いのではないだろうか。

そういえば、ホイールを大きく見せるホイールリングというメッキパーツもありましたね‥。

|

« インフルエンザはどこで打つ? | トップページ | ドライブ・バイ・ワイヤ・システム »

コメント

ホワイト・リボン(ウォール)・タイヤ・・御存じですとも。
ただの見た目のデザインだけかと思っていたが、
起源についての解説・・目から鱗・・。ありがとうございます。
1950年代、アメリカ車にホワイト・ウォールが多く、ホワイト・ウォール=高級品というイメージでした。
1960年代、ホワイト・ウォールの幅が狭くなってホワイト・リボンに変ってゆき、1970年代、ラジアルタイヤの普及とともに、ホワイト・リボンは消えていった様に記憶しています。
(ああ・・もろ歳がばれてしまう・・)

投稿: tat-tat | 2011/07/29 04:58

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/61356/2189152

この記事へのトラックバック一覧です: ホワイト・リボン・タイヤ:

« インフルエンザはどこで打つ? | トップページ | ドライブ・バイ・ワイヤ・システム »