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ひっそりと復活

このところ腰痛が治まらず、整形外科に行って診断してもらった。
院長の趣味か?待合室に、日産の最新カタログが置いてある。
たまたま手に取った日産・フーガのカタログで、アクティブ・リヤ・ステアの記述が目に付いた。

4輪操舵は、アクティブ・サスペンションに並んでバブル期にもてはやされた技術の一つ。
3代目プレリュードに採用されたメカニカル・タイプや、ダイハツ・ミラにも採用された例がある。

高速時の同位相ステアは、車両のヨー・モーメントを物理的に軽減する優れた技術と思うが、機構が複雑になるためか最近はクラウン・マジェスタVIDMレジェンドSH-AWDなどの駆動力制御によるヨー・コントロールが主流になっている。
駆動力制御のヨー・コントロールは、発生してしまったヨー・モーメントを無理やり打ち消すのに対し、後輪ステアでは、発生前に押さえ込むことが出来る。
3代目ジェミニニシボリック・サスペンションのようにサスペンションのブッシュのたわみで、似たような効果を得ようと言う試みもある。

今回のアクティブ・リヤ・ステアは、かつてHICASの名前で世に出ていたもののリバイバルと思うが、なぜにHICASの名前を捨てたのだろう?

旧日産の負の遺産?を捨て、ゼロからの再出発と言う意味かもしれないが。

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コメント

2台目ジェミニが最初の愛車だった私、3台目の登場は興味津々だったのを記憶している。
例のニシボリックサスペンションはプレス試乗会でスピンが多発して走安性の不安が自動車雑誌で指摘されていました。
やはり、ヨーが発生してからサスが動き出すのでは遅いんではないかと当時僕は思っていました。

なんでも定常的な加重ではいい挙動が出るらしいのですが、なかなか実際には一定の加重が続くとは限らないのが実情ですからね・・・
その上、デザインもぼってりしてしまい全然売れなくなってしまった経緯がありました。

一設計者がその名前を製品に付けてしまう行為、それが認められなかったときの大事さを考えぞっとした記憶があります
西堀さんはいまどうしているのでしょうか・・・

最近のいすゞはトラックが好調らしいですね

投稿: たにたに | 2005/05/29 07:36

自動車評論家の大御所、星島氏が、未だにバブル期の三菱ギャランVRー4に乗っている一つの理由が、四輪操舵の存在だといっていました。

最近では、直噴エンジンも一頃の勢いがないですね。絶対にはやると思ったのですが。

Primera

投稿: Primera | 2005/05/29 08:05

コメントありがとうございます。

コンプライアンス・ステアは、アイデアはしょっちゅう出るものの結局尻すぼみで消えていきます。

やはり基本をしっかりと作るのが大前提なのでしょうね。

いすゞは、タイのピックアップ・トラックではシェアNO.1など、本業(?)の方では好調なようです。
もともと乗用車は「トラック10台買ったらおまけでジェミニ1台」的な扱いをされてた様ですし、撤退は賢明な選択だったかもしれません。

勅噴エンジンは、また別の機会で取り上げたいと思います。

投稿: くるまこのみ | 2005/06/01 09:31

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