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くるまの絵本2

昨日の続き。

昨日紹介した3冊は、同じ山本忠敬さんという方が絵を描いている。

何れも、クルマの絵を絵本的には省略しながら、しかし正確に描写された絵だ。
話の構成もさることながら、この3冊がロングセラーなのは、この絵に依るところも大きいと思う。

不正確にデフォルメされた絵は、大人だましだと思う。
子供は、しっかりと物の形を見ている。
大人は学習によって者の一部を見ただけで全体像を判断してしまうが、子供はそのベースとなる情報の蓄積段階だ。
見たものを正確に記憶する能力を、軽視してはいけないと思う。

同じ福音館書店のくるまはいくつ?も、私が子供のころに読んだ本だが、今見ても中に描かれているクルマの形に手抜きはない。

最近では、くるまがいっぱいも、切り絵という形をとってはいるがクルマの形が正確だ。
切り絵が適度な省略となり、逆にクルマの特徴をしっかり現している。

そういう意味ではきかんしゃトーマスは、ベースを鉄道模型に求めているだけあって機能的にも正確な造形をしている。
これもシリーズが長く続く秘訣だろう。弊害もあるが

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