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歩行者感覚

ウインカー忘れたことが原因でバスと衝突

10年ほど前、フィリピンに1ヶ月ほど仕事で滞在した。
私にとって初めての海外だった。

マニラ市内は慢性的な交通渋滞で、特に左折(フィリピンは右側通行)は大変そうだった。

宿泊先から仕事場までの送迎には、リムジン(と言っても車種はカローラだが)を使っていたが、この運転がすごかった。
左折レーンの先頭まで行って、その先をかぶって左折するのである。

最初は恐ろしかったが、これと似た状況があることに気が付いてからは少しは恐怖が和らいだ。
それは、人で混雑した状況‥例えば駅の中‥である。

人だけであればお互いの質量も速度もさほどではないので、車線による進行方向分けや信号による交通整理が人だけのために行われることなどまず無い。
これとクルマを置き換えたのが、まさにフィリピンの状況だったのだ。

リンクの件は漫然運転という表現が使われているが、人によっては日本でも歩いている感覚でクルマを運転するようだ。
しかしクルマの質量と速度を考えた場合、今回のような事故になる。

日常運転していても、ターン・シグナル・ランプを出さずに車線変更を行ったり、交差点を曲がったりするクルマを良く見受ける。
本人は曲がるつもりだから気にしていないのだろうが、周りにとってはいい迷惑だ。

よく、必用なときだけ(ターン・シグナル・ランプを)出せばいいと言う人もいるが、必用時をどういうふうに判断しているのか聞きたい。

常に出していれば、後ろにクルマがいるかいないかを特別に意識しなくても、後ろに対するアピールは出来る。
その分前方あるいは車両進行方向に集中できるではないか。
ましてや緊急事態には、そんな判断をしている暇など無いはず。
判断できるのならそれは緊急事態ではないからだ。

クルマは歩行者ではない。
漫然運転を繰り返す人は、このあたりまえのことを理解してほしいものだ。

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