« 日本に必要なもの | トップページ | それでも残るPLEO »

パワー・ラゲージ

かつて欧州車の褒め言葉?で、リンク機構を使って大きく開くラゲージ・ドアが取り上げられていた。

これを挙げて国産車はあーだこーだほざいていた爺様もいたような気もするが。
曰、リンクタイプヒンジはラゲージ内の荷物を潰さないからいいとか。
よほどやな思いでもしたのだろうか。

リンク式ヒンジは確かに開きを確保出来るが、仮想支点位置が変化するため、開けるのを重たく感じるのと、ヒンジ取り付け部の剛性を上げないと、経年変化でラゲージが浮き上がって来る。
ノウハウも多く、使う方は結構大変なのだ。

さて最近の欧州車は、開閉とも自動のパワー・ラゲージを装着するものが増えている。

これらは、リンク式ヒンジを捨てている。
それはなぜか?

理由は簡単。
リンク式ヒンジをパワーラゲージにすると、開閉操作の際に危険だからだ。

以前も書いたが、リンク機構の中に指を挟んだりしたら、それを検知する術は無い。
だからリンク式ヒンジを避け、アームをガイドレールとして引き込むタイプとしている。
機構部はガーニッシュに覆われ、手で触れることは出来ない。

安全装置がガチガチのはずのエレベーターでさえ、予想外の動きをする。
オール・パワーは予想しない危険をはらんでいることを忘れてはいけない。

|

« 日本に必要なもの | トップページ | それでも残るPLEO »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/61356/10525984

この記事へのトラックバック一覧です: パワー・ラゲージ:

« 日本に必要なもの | トップページ | それでも残るPLEO »