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落しどころ2

企業 | プレスリリース | 企業情報 | MITSUBISHI MOTORS JAPAN 三菱自動車、電気自動車の研究車両『i MiEV』を製作し、電力会社との共同研究を開始

電気自動車の実用実験は、既に何世代にもわたって行われている。
最近で有名なのは、GMのEV-1だろう。

リンク先にもあるとおり、1996年から4年間、1100台以上が市場に投入された(ほとんどはリース形式)。
しかしこのプロジェクトは2003年のリース期間満了に伴い終了している。

現在は皆さんご存知の通り、燃料電池車両の開発がメインだ。

日本でも、今回のi のように電力会社との共同研究の形で幾度もお目見えしている。
が、まともに市販している(た)のはダイハツハイゼットEVくらいな物だろう。

今回の売りは、シングル・モーター式EV。
‥って、イン・ホイール・モーターはどうなったんだ?かというと、リリース内に「なお,既に技術発表を行っているインホイールモーターについても、引き続き研究開発を継続していく。」と1行だけ触れられていた。

とは言っても内燃機関前提の既存プラットフォームを使用しているのなら、イン・ホイール・モーターのメリットは出にくいし、それなら通常のレイアウト‥モーターとガソリン・エンジンを置き換える‥のほうがいいと考えるのは至極妥当だろう。

結局イン・ホイール・モーターは、このまま絵に描いた餅になってしまうのではないだろうか。

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コメント

ドライブトレインの省略による効率化、省スペース化、軽量化というのがインホイールモーターのメリットとしてあげられるのですが、小径ホイール対応でモーターの小型化の必要から、リダクションギアを採用せざるを得ず、結局効率が落ちていることとか、防塵・防水対策と冷却の両立の難しさ、バネ下重量の増加による乗り心地の悪化など、メリットと同じくらい(またはそれ以上)のデメリットがあって思うようには開発が進まないようですね。

投稿: P307HDi | 2006/10/12 11:38

コメントありがとうございます。
イン・ホイール・モーターは、技術者の夢だとは思うのですが、ネガティブなところが表に出ないままフェード・アウトしてゆく歴史を繰り返していますね。
私としては、通常タイプとの中間で、インボード・ブレーキのようなモーター・レイアウトを採ることで、理想に近いところにいけそうな気がしています。

投稿: くるまこのみ | 2006/10/18 07:41

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