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水素燃料は使い物になるか?4

燃料電池を集中設置する水素タウンを整備 【 carview 】 ニュース - 自動車業界 最新の動向を毎日チェック:

新日石、世界最大の水素タウン整備 前原市 | Response.:

この記事をタイトルだけ読めば、ついに定常的に水素が供給される街が実験されるのかとおもう。

ところが中を見ると、

> 新日本石油では、この地域の150世帯程度の家庭を対象にLPガス仕様1kW級
> 家庭用燃料電池システム“ENEOS ECO LP-1”を設置するという。

つまり燃料はLPG。水素じゃない。
それを各家庭で改質して水素を取り出し、それを元に燃料電池で発電&廃熱を給湯に使用する。

CO2は当然出るし、水素パイプラインのインフラ研究ですらない。
なんか、石油系燃料の価格急騰でだぶつく恐れのある在庫品を一掃する狙いがあるのではなかろうか‥。

まあ、私は以前から水素の安定供給は化石燃料改質だという持論があるから、それに沿った現実的な形でシステムが実現するのは喜んだほうがいいのかも?

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コメント

LPGによる燃料電池コジェネシステムは大きな意味があると思います。
LPGならば災害時に独立運転できる可能性が高いということが一点。
それから、大幅に普及すれば電力会社にとっては発電所のダウンサイジングが可能になるということ。太陽電池や風力では定常発電が不可能なので期待買電量ゼロで計算しなければならないのに対し、燃料電池ならば買電量をある程度の割合で計算できます。
これによって発電所や送電網の多重度や最大発電能力を抑えることができますから、全体的な効率も上がると思われます。

投稿: P307HDi | 2008/03/01 14:30

コメントありがとうございます。
LPガスのコージェネレーションシステム自体は、すばらしい技術だと思います。
今はたまたまオール電化住宅の便利さを感受していますが、LPガスのコージェネレーションなら、おっしゃるとおり災害時にはものすごい強みがありますね。

今回のケースは、「水素」とパブリしているところが許せないのです。
実用にはとても及ばない「水素」インフラを、いかにも実用段階のように宣伝している点です。
こんなことしているうちは、とても「水素」インフラが物になるとは思えないのです。

投稿: くるまこのみ | 2008/03/02 00:14

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